2017年 05月 06日
終了のお知らせ
2017年 05月 06日
国会議員への要望書
2017年 02月 13日
横断幕
2017年 02月 12日
呼びかけ文
共謀罪新設 賛成?反対?全国投票呼びかけ文
政府は過去三回、廃案となった共謀罪法案をいまの国会に提出しようとしています。今回は「テロ等準備罪法案」と呼び名を変えていますが、犯行が実行されなくても、共謀したという理由だけで処罰できる共謀罪の本質は何ら変わっていません。
安倍首相は国際組織的犯罪防止法締結のために必要であり、同法案が通らなければオリンピックが開催できないと言っていますが、多くの法学者や日本弁護士連合会は現行の法制度で十分、締結が可能としています。
日本の法制度は、もともと「予備罪」や「準備罪」を他国以上に広く処罰してきた経緯があります。そのうえ、さらに共謀罪を新設することは、共謀の疑いを理由に早期からの捜査を可能にし、警察の捜査権限が飛躍的に強化されるため、憲法が保障する思想・良心の自由、表現の自由を危うくするものと多くの刑法学者、日本弁護士連合会は強く反対しています。
国民は共謀罪新設をどのように考えているでしょうか。このことを市民の手で調べるために 共謀罪新設の賛否を問う街頭シール投票を全国各地で行います。実施期間は2月14日(火)~4月20日(木)です。全国の投票結果は安倍首相をはじめ、すべての国会議員に届けます。
共謀罪に関心をお持ちの全国の多くのみなさんの参加を呼びかけます。
2017年2月18日
呼びかけ人
青木 護 弁護士
足立昌勝 関東学院大学名誉教授
安斎育郎 立命館大学名誉教授、安斎科学・平和事務所所長
池住義憲 元立教大学特任教授
内田博文 神戸学院大学教授、九州大学名誉教授
川口 創 弁護士
木村忠彦 千葉大学名誉教授
清水雅彦 日本体育大学教授
寺尾光身 名古屋工業大学名誉教授
豊島耕一 佐賀大学名誉教授
永嶋靖久 弁護士
中谷雄二 弁護士
西村正治 弁護士
野田隆三郎 岡山大学名誉教授
福田雅章 一橋大学名誉教授
2017年 02月 12日
実施要領
(1)
90cm×130cmほどの発砲スチロール板、または(未使用)ダンボールに紙(白、または色紙)を貼って作ってください。これで約400票投票可能です。いずれもホームセンターで売っています。色紙は百均、またはホームセンターで売っています。以下のページの秘密保護法投票(2013年)のHPに全国各地でのいろいろな投票ボードが掲載されていますので参考にしてください。
(2)
投票ボードの上部に以下のように書いてください。
共謀罪新設に
賛成 わからない 反対
( 4 : 1 : 4 ) スペース比
文字は大きな字で明確に書いてください。守る、わからない、変える、の文字の下のボードにシールを貼ってもらいます。文字はこのHPの以下のページからダウンロードすることも可能です。
2 投票の仕方について
投票ボードを人通りの多い所に設置し、投票ボードの前を通りかかる人に 丸いシールを渡して投票を呼びかけてください。「シールを貼るだけですか ら」と言ってシールを渡せば、多くの人が「賛成」「反対」「わからない」のいずれかの箇所にシールを貼ってくれます。シールは台紙に貼ったもの(直径18mmくらい)を文房具店で買ってください。シールの裏は粘着性があるので、台紙からはがして渡せば、そのまま投票ボードに貼ることができます。
可能であればハンドマイクで投票を呼びかけてください。
3 補助掲示、チラシについて
投票を呼びかけるチラシをこのHPにアップしています。共謀罪を知らない人が多いので、投票してくださる方に渡してください。できれば、共謀罪を説明した補助ボードを投票ボードのそばに置いてください。説明文全文をこのHPにA4、4枚に掲載していますのでA3、4枚に拡大して張り合わせてください。
4 実施主体について
実施主催者名は、実施してくださる個人・団体にお任せしますが、投票の際は、投票の公正さを保つために、賛否の明確なのぼり旗などの掲示や、共謀罪に対する賛成・反対の宣伝などはお控えください。